50個の不動産の相続登記の費用は?

相続登記のご依頼の中には、親の自宅の他に山林や田畑など不動産の数が多くなることがあります。
以前のご依頼では不動産の数が50個を越えるものもありました。
そうなると気になるのは、相続登記の費用。
親の自宅(土地と建物で不動産の数は2個)だけでも通常は司法書士の費用が6万円ほど必要になります。
そうすると50個の不動産だと費用は100万円を超える??
答えは、確かに費用は増えますが、一度に相続登記を済ますと割安に抑えることができます。
通常不動産が1個増えるごとに約4000円の追加費用で大丈夫です。
具体的には、自宅の他に48個の不動産がある場合は、48個×4000円=192,000円の追加費用で抑えることができます。
なお、合計50個の不動産を、時期を分けて不動産2個ずつ手続きした場合は、約100万円の司法書士費用が必要です。
「親から子に不動産の名義を変える」という結果は同じですが、数回に登記手続きを分けるか、一度で済ますか、で費用は大きく変わりますので、よく検討されることをお勧めいたします。

高知県高知市にて成年後見、相続、相続登記、不動産登記、遺言など
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